(木)
( MUSIC )

「サウンド・カルチャー:ポーランド×日本」ミュージック・フェスティバル
Sound Culture. Poland and Japan Music Festival は音楽を通した生きた共有体験の場です。個性あふれる大阪の街を体現するミナミ、なんば広場を舞台に、ポーランド音楽シーンの最前線で活躍する四組のアーティストと、日本ジャズシーンを牽引するアーティストたちが共演します。タイトルである「 Miło mi(ミヲミ)」は、「はじめまして」を意味するポーランド語であり、未体験であふれる本イベントを象徴する言葉です。また、日本人にとっての“ミ” という音は、実/魅/未/身/満/美…と様々な意味を持ちます。そして両国のアーティストから発せられる未知のサウンドは、“ミ” の音の持つ多様性をより豊かにしてくれるでしょう。ポーランド× 日本の音に導かれ、会場に集まるエネルギーをぜひ体感ください。
Dates
10.4 SAT.(Day1) -
5 SUN.(Day2)
Place
「なんば広場」大阪市中央区難波5丁目
Admission
無料
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ARTIST
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Day1 & Day2
クラヴォ / Klawo
ファンク/ジャズ/ヒップホップ/エレクトロニカなど多様な音楽性を融合させた横断的なサウンドを展開する気鋭のバンド。ホーンやフルートを重ねた軽快かつ豊かなグルーヴは、現代UK ジャズや70年代ポーランド・ファンクとも比較される。ポーランド音楽シーンでも特に注目されるアーティストの一組がミオミのステージで注目の日本初公演。
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Day1 & Day2
キンガ・グウィク / Kinga Głyk
圧倒的なグルーヴとメロディアスな表現力で注目され、若き才能として国際的に活躍する、ポーランド新世代を代表するベーシスト。本イベントでは、4aces のメインメンバーであるMelrawが彼女のサックスパートとして加わることが決定。また、日本を代表するサックスプレイヤー馬場智章とのジャムセッションも見逃せない。
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Day1 & Day2
ミッチ&ミッチ / Mitch & Mitch
カントリー&ウェスタンを独自に解釈した“カントリー&イースタン”というスタイルで、9人編成で活動するポーランドの謎多き予測不能コレクティブ。エンニオ・モリコーネの作品から影響を受けた最新プロジェクトや、日本人ピアニストTakeo Toyamaとの共演や本イベントのための特別プログラムを披露する。
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Day1
ZAKINO
音楽プロデューサー、ドラマーSeiichiSakuma によるソロプロジェクト。国内外で活動し、数々のライブでセッションしてきた日本が誇る実力派ミュージシャンを結集させ、2021年に活動開始。FUJI ROCK FES’24にも出演しRockオーディエンスを圧倒するLIVE が話題を呼ぶ。国境という概念を超え、新時代を牽引する貪欲な音楽スタイルは本フェスに化学反応を生む事だろう。
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Day1
馬場 智章
最早JAZZファンには説明不要、日本を代表するサックス奏者。2023 年公開アニメーション映画「BLUE GIANT」主人公役での演奏を担当しJAZZファンのみならず幅広い層より人気を得る。今回は関西JAZZシーンを牽引する4 名、坪田英徳ds 田中洋一tp 藤川幸恵key 時安吉宏b による今夜限りの激レアメンバーがスタンバイ。まさにファン垂涎モノのLIVEです。
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Day2
マウェ・インストゥルメンティ / Małe Instrumenty
玩具楽器や独自の発明楽器など“小さな音の世界”を探求する2006年結成のアート集団。ユニークな楽器づくりと多彩な録音活動を展開し、映画・演劇音楽も手がける。ショパン作品を革新的に解釈したトイピアノでの演奏は必聴。また、当日は、ショパン音楽をより身近に感じられる、打楽器ワークショップも開催。
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Day2
北村 蕗 / Fuki Kitamura
2023年3月に初の配信シングル「amaranthus feat. 梅井美咲」をリリースし彗星の如く日本音楽シーンに現れるやいなや同年よりFUJI ROCK FES、ROKIE A GO-GO に2年連続出演。クラシックをルーツに持ちダンスミュージック、ジャズ、フォーク、エレクトロニカなど、様々なジャンルを行き来する音楽性は本フェス主催のクラシック大国ポーランドサイドも大絶賛。
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Day2
4Aces
自身のソロ名義である”MELRAW”としての活動から、宇多田ヒカル、KING GNU、米津玄師、など数々のメジャーアーティストとのサウンドを支えてきた安藤康平を中心に、現行ジャズシーンにとどまらずポップスシーンを牽引する実力派4人による注目バンド。さまざまなシーンで活躍する旧知の4人が各々のJAZZの名の下に集結。音楽の交差点とも言えるLIVEを目撃せよ!

シンフォニア・ヴァルソヴィア
日本ツアー
世界的に有名なポーランドのオーケストラ、シンフォニア・ヴァルソヴィアが、大阪万博2025へのポーランド参加を記念して、日本でユニークなコンサート・ツアーを開催します。東京、大阪、名古屋、京都の代表的なコンサートホールで、7回の公演を行います。
プログラムの中心となるのは、日本で特別な人気を誇るフレデリック・ショパンのピアノ協奏曲です。ショパンの作品に加え、イグナツィ・ヤン・パデレフスキ、ベートーヴェン、モーツァルト、ドヴォルザークの作品も演奏され、ポーランドの音楽的感性とクラシック音楽の普遍的な言語を融合させたレパートリーが披露されます。
特に注目すべきは、シンフォニア・ヴァルソヴィアが国際的なソリストたちと共演することです。著名なピアニスト、イーヴォ・ポゴレリッチ、そしてショパン国際ピアノコンクールで活躍した日本の若手天才ピアニスト、小林愛実と反田恭平も共演します。オーケストラの指揮は、オーストリア人指揮者のクリスチャン・アーミングが務めます。
Dates
10.4 SAT. - 12 SUN.
Place
東京、大阪、名古屋、京都
( ART )
「素粒子、象とピエロギと」展
アダム・ミツキェヴィチ・インスティテュートが長年取り組んできた、日本におけるポーランド文化とその言語を普及する活動の集大成となる展覧会です。ベストセラー書籍「素粒子、象とピエロギと−101語のポーランド(QEP)」をベースに、現地の文脈やビジュアルを加えて構成されています。
この書籍は、ポーランド語をテーマにした日本で唯一のものです。「愛」「命名日」「母」「科学」「自由」「知性」といった100のポーランド語の単語を、それぞれをテーマにした記事と、マグダレーナ・ブルジンスカの魅力的なイラストで紹介しています。
ナレッジキャピタルおよびXOOMSとの協力で実現した本展では、人工知能を駆使したソリューションなど、インタラクティブな要素や新技術も導入されます。単なる本の展示ではなく、言語教育とモダンデザイン、マルチメディアコンテンツを融合させた「QEP」の世界全体を紹介する内容です。
また、ポーランドと日本の文化的つながり(歴史的および現代的)を示す日本の文学的要素も展示に組み込まれており、文化の架け橋として、来場者がポーランド語や文化をさらに探求するためのきっかけとなるでしょう。
Dates
10.3 FRI. - 23 TUE.
Place
一般社団法人ナレッジキャピタル
大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 北館2F
ナレッジキャピタル The Lab.みんなで世界一研究所
Admission
無料
( ART )
( ART )
ヨアンナ・ハヴロット:
ウェアラブルアート – 見えざる糸
ヨーロッパを代表するファッションデザイナー、ヨアンナ・ハヴロット。「ウェアラブル・アート(着るアート)」と称される彼女の衣装は、着る人の記憶や内なる声を引き出し、ファッションをアートの領域へと導きます。本イベントでは着物に着想を得たハヴロットの作品と、日本とポーランドの12人の女性が彼女の衣装を纏った写真・映像を大丸心斎橋店にて展示。沈黙していた記憶にかたちを与え、ファッションを〈可視性・記憶・力〉の言語へと変える、唯一無二の世界をご体感ください。
ヨアンナ・ハヴロット |
Joanna Hawrot
「ウェアラブル・アート(着るアート)」という作風で知られる、ヨーロッパのファッションデザイナー。大胆なヴィジュアルコンセプトを布地に落とし込み、ファッションを芸術表現の域へと昇華させるという、独創的な作品作りを続けている。ハヴロットの作品は国際的にも高く評価されており、パリ、ニューヨーク、東京などでのコレクション発表経験も持つ。
Dates
5.31 SAT. - 6.24 TUE.
Time
10:00-20:00
Place
大丸心斎橋店本館1階 ウィンドウ・本館8階 特設会場
( 大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-7-1 )
Admission
無料
( ART )
( ART )
ポロニア x キュリー・マジック・ラボ - 移動の力
本展は、科学者であり移民でもあったマリア・スクウォドフスカ=キュリーの人生を手がかりに、「移動」「記憶」「身体」「家族」「継承」といったテーマを多層的に探求します。ポーランドとの長年のつながりを持つ笹岡由梨子は、同国滞在中に受けた健康診断を起点に、家族との協働を通じて「関係性の実験室」を構築します。後半では「Polonia(ポロニア)」という言葉に込められた移民の力に焦点を当て、分断の時代における新たなつながりや共生の可能性を問いかけます。
笹岡由梨子
大阪府出身。映像と絵画との接点を探るべく、絵画における手の痕跡や筆致と近似した、高性能な CG映像にはない異物感や違和感を引き出し、独自のストーリーを紡ぐ。そして、緻密な構成や物語とともに、どこか懐かしい、けれど誰も見たことのない独特の世界観をリアルに感じさせる。現在、関西/香港を拠点に活動。
Dates
6.15 SUN. - 7.5 SAT.
※期間中の休業日 6.24TUE.
Time
11:00-19:00
Place
大阪市中央公会堂地下1階 ( 大会議室、第1・2会議室 )
( 大阪市北区中之島1丁目1番27号 )
Admission
無料
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展覧会
SOU#15 野原の上で①- Dates
- 3.30 - 9.27
- Place
- JR総持寺駅 ( 茨木 )
- Artist
- エディタ・フル、ルジャ・リトワ
- Admission
- 無料
-
展覧会
SOU#15 野原の上で②- Dates
- 6.28 - 7.13
- Place
- 福祉文化会館 ( 茨木市 )
- Artist
- エディタ・フル、ルジャ・リトワ、松井智惠、黒宮菜菜
- Admission
- 無料
-
鴨治晃次展
「不必要なもので全体が混乱しないように」- Dates
- 4.8 Tue - 6.22 SUN
- Place
- ワタリウム美術館( 東京都渋谷区神宮前3-7-6 )
( FILM )
「日本のクヤヴィアク」
(監督:ダグマラ・フルガル、ドキュメンタリー) プレミア上映
ドキュメンタリー映画『日本のクヤヴィアク』は、1980年代の広島・鞆の浦で出会った沖良樹さんとユミコさん夫婦の物語です。ポーランドの民族舞踊「クヤヴィアク」に魅せられた2人は、その文化を日本で広め、40年以上にわたり交流を続けてきました。遠く離れたポーランドと日本、2つの文化が踊りを通してつながり、人と人との温かな関係が育まれていく様子を描いた感動のドキュメンタリーです。
監督:ダグマラ・フルガル 撮影:ニコラス・ヴィレガス 編集:ティモテウシュ・ヴィスキルスキー 制作:KIJORA FILM 共同制作:TVP S.A.、NIFC、AMI
- Dates
- 8.28 THU. { フレデリック・ショパン研究所主催 ショパン週間内 }
- Place
- 大阪万博ポーランド館